
|
女子背泳ぎ100mで中村真衣選手が銀メダル獲得 清々しい日本女子の活躍と友情がシドニー・アクアティックセンターを沸かせた。「私がここまでこれたのは、稲田さん(稲田法子選手)のおかげです」と、銀メダルを胸に、中村真衣選手は言った。「彼女のコーチはメダリストを生出している人物。彼女は、ずっと最も気になる存在で、だからこそここまで頑張ってこれたんです」
レース後、中村選手は、「泳ぎとしては精一杯やった」としながらも「稲田選手と一緒に表彰台に乗れなかったのが、くやしかった」と、公言することをはばからなかった。ふたりはここまで、どちらかが金を取ろうと励まし合いながら切磋琢磨し合って来た。5位に終った稲田選手は、「0秒台出したかったけど、持ってる力を出しました」と笑顔を見せた。 また、田中雅美選手は、女子100m平泳ぎで6位に。予選で調子が出ず苦しんだが、「今日、スタート台に立ったときには、メダルを狙っていこうという気持ちになれた」と、苦しみながらも何かを学んだところを垣間見せた。 イアン・ソープ選手、3つ目の金はならず 水泳競技初日にいきなりふたつの金メダルを取り、この日の200m自由形でも金が期待されていたオーストラリアの17歳、イアン・ソープ選手だったが、昨日の準決勝で1分45秒35の世界新を出したオランダのピーター・ファン・デン・フーゲンバンド選手が、まったく同じタイムでソープ選手を振り切り、金メダルを獲得、ソープ選手は銀に終った。レースは激しい競り合いとなり、50mではアメリカのデービス選手が1位、100mではファン・デン・フーゲンバンド選手がトップ、最後のターンはソープ選手とファン・デン・フーゲンバンド選手が同時に1位で折り返すという混戦に。3位、2位、1位とターン毎に順位を上げたソープ選手だったが、「最後のターンで壁を蹴った時、金を取れると感じた」と言う好調のファン・デン・フーゲンバンド選手が、執念を見せた。 |